太陽クリニック医院長
日本未病未健対策協議会理事長 高橋 弘憲 先生
(日本血液学会認定血液専門医 日本内科学会認定内科専門医)
ICAS環境の特徴として、(1)室内の正の電荷を持つ帯電粒子を電子の受け渡しを行うことで中性化し、安定した抗酸化空間を作り出せること、(2)天井や壁の通電特性を持つ木炭塗料がバリアとなり、
内外界から発生する有害な電磁波から保護されることが挙げられます。
その他にも、(3)調湿効果やC脱臭効果などがありますが、新鮮血観察法(Fresh Blood Observation;F.B.O)で血液を観察すると、ICAS環境では赤血球の形状(連鎖・凝集※1)は、大きく変化します。
この赤血球変化は、主に(1)、(2)の機序によるものと考えられ、いずれも体内(血液中の)電荷のバランスが大きく関与しています。
ICAS環境では正の電荷が少ない空気質環境になるため、体内(血液中)の電荷のバランスが整えられ、赤血球の凝集・連鎖状態が変化するものと考えられます。
*赤血球の凝集・連鎖・・・・赤血球の細胞膜はわずかに負に帯電しているため正の電荷を持つものが血中に増えると連鎖・凝集を起こす。
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